プロフィール

コンセプチュアル・アーティスト。架空のNGO団体Parasocial Reality Environmental Protection代表。NGO団体『Parasocial Reality Environmental Protection』とは、3.5パーセント・ルールという、運動の観察可能な出来事の絶頂期にその国の全人口の3.5パーセントが積極的に参加している場合、市民的抵抗としての革命運動は失敗しないという、アメリカの政治学者エリカ・チェノウェスの理論に影響を受け、現在(2025年)の世界の人口の3.5%にあたる2億8,700万人が架空に参加している環境保護を目的とした世界最大の環境保護NGO団体。これは、フィクションや架空の存在が、社会の中で実在のものとして機能し、人々の行動や価値観に影響を与える現象である、パラソーシャル・リアリティのように、架空のメンバーが実在の人々にアイデアとしての環境保護を訴え、あたかも、実在の人々が架空のメンバーを代理するかのような役割を世界の中で発揮することを目指しているプロジェクトである。

作品

Parasocial Reality Environmental Protection

今浪知佳

2025

プロジェクト

Desgin:本上璃子