P・A・オースティン
アーティスト。マーベラスミュージアム館長。誰かと誰かが同時にそれを想起することによって、二者もしくは複数人の間で生まれる距離はどんなに離れていても関係しない空間の制約を超えて立ち上がる、遍在的な媒介空間、そしてアーティストである「ポムネの間」の中にマーベラスミュージアムという美術館を2025年に設立した。歴史上のアーティストや現代に生きるアーティストの作品をそれぞれがそれぞれの今いる場所で想起することによって、初めて存在する美術館であり、もちろん特定の場所を持たない。例えば、1日という短い会期の中で、何度も展示しているアーティストのことを想起することによって、美術館が生成したり、生成することに失敗したりする。主な展示に、2025年「ヒルマ・アフ・クリント」ヒルマ・アフ・クリントなど。

マーベラスミュージアム
P・A・オースティン
2025
美術館
サイズ不明