Artist

キリャ
神。アーティスト。この宇宙の創造主ともいわれる。キリャは宗教的なものと強い結びつきを持ち、世界中の文化芸術に影響を与えてきた。キリャの啓示を受ける者は預言者といわれる。

ラーイ
制作。アーティスト。芸術作品をつくるという行為そのもの。創作ともいわれる。アリストテレスは「ポイエーシス」という言葉でラーイを説明した。現代美術ではむしろ、「ラーイ=何かをつくることそのもの」が問い直され、作品だけでなく、プロセスや制度との関係、制作環境(アトリエ、工場、デジタル環境など)も含めて「ラーイの概念」として扱われるようになった。

レティシア・オリヴェイラ
アーティスト。研究者。世界各地を旅しながら、古代文明の遺跡を研究していると、偶然にもエフィゲニア隕石と同じ成分の石が見つける。さらに研究していると、世界各地の神話の中でも「未来を歌う石」のような伝承が存在していたことが明らかになった。このことによって、エフィゲニア隕石は一つではないということが判明する。

未来の音の共同体
アーティスト。共同体。レティシア・オリヴェイラによって明らかになった、エフィゲニア隕石が一つではないことを理由に、世界中のアーティスト、科学者、シャーマンなどが、エフィゲニア隕石を奏でたり、聴いたりするために国境を超えて集まり結成された共同体。

水島フネラス
アーティスト。架空の名前を言葉の作品として考案するアーティスト。例えば、既存の事物や概念、人物などを別の名前に命名したり、空想の世界の事物や概念、人物などの名前を考案し命名したりする。

東トッツ
アーティスト。架空のアーティスト名を言葉の作品として考案するアーティスト。例えば、既存の事物や概念、人物などを別の名前にアーティストとして命名したり、空想の世界の事物や概念、人物などをアーティスト名としてを考案し命名したりする。

エンクェリュス
宇宙。式。アーティスト。デルピスに大工のエンクェリュスが「?=ー(マイナス)」を記入したために、デルピス全体がマイナスの世界になった宇宙。光は物を照らさず、むしろ物の影を先に生み出し、出来事は先に痕跡として現れ、その後に原因が生成されたり、あらゆる存在は肯定的な形で表れず、「〜ではない」という否定形でしか語ることができない。エンクェリュスは、古代ギリシャ語で「うなぎ」を意味する。

ペリステラー
宇宙。式。アーティスト。デルピスにたばこ屋のペリステラーが「?=文字」と記入してしまったがために、デルピス全体が文字になってしまった。文字そのものが物質であり、エネルギーであり、存在の基盤である宇宙である。人間の意識や存在の痕跡すらも、全て「文字」として現れる。ペリステラーは古代ギリシャ語で鳩を意味する。

ティラポン
宇宙。式。アーティスト。デルピスに古着屋のティラポンが「?=風」と記入してしまったがために、デルピス全体が風になってしまった宇宙。全ての存在が空気の揺れとして動き、消え去ったり、巻き起こったりする。ティラポンはタイ語で知恵と繁栄を意味する名前である。

ペル
活火山。アーティスト。意思を持った惑星「ナフシ」に存在する活火山。ペルの火口に近づくと、ペルが歌い出すという現象が観察されている。歌はカイロス的言語体系の「ムウ」のような言葉でかつ地響きのような響きである。

ベーツ
河川。アーティスト。意思を持った惑星「ナフシ」に存在する河川。川の流れのように、複数の旋律のメロディーのようなものが一つに組み合わさったシンフォニーを奏でている。

ハルネア
「へへ・へペル・へへ」に存在する太陽。アーティスト。惑星から一直線に進まない光(コーン)というものを発している。周囲の惑星に不均一な光のエネルギーを降り注いでいる。ハルネアの不規則な光は、惑星の生態系に偶然的な繁栄や突然の破壊をもたらし、文明や生命の形態に予測不能な進化を与えている。

コーン
「へへ・へペル・へへ」に存在する太陽から降り注ぐ一直線に進まない光。アーティスト。コーンはゆらぎ、ねじれ、螺旋を描きながら進行し、惑星の地表に複雑で不均一なパターンを描き出す。

パーフォ
影。アーティスト。へへ・へペル・へへに存在する影。影でありながら、光や対象物に依存せず、影の元から自立して存在している。自立した影は勝手に動き出したり、消滅したり、分裂したりする。分裂後の影は互いに交流することもあれば、敵対することもある。壁や地面といった物理的な面に必ずしも張り付かず、空間に浮遊するように存在することもある。

ポポネラ
湖。アーティスト。通常の水面とは異なり、まるで無数の半透明の鏡を重ね合わせたような構造を持つ。一直線に進まない光である「コーン」を湖面から特殊に反射することで、色とりどりの色彩を表面から反射する。

上北ミカソル
アーティスト。架空のアーティスト名を言葉の作品として考案するアーティスト。例えば、既存の事物や概念、人物などを別の名前にアーティストとして命名したり、空想の世界の事物や概念、人物などをアーティスト名としてを考案し命名したりする。アーティストネームアーティストである東トッツによって生み出された。

陣場リオフネ
アーティスト。架空のアーティスト名を言葉の作品として考案するアーティスト。例えば、既存の事物や概念、人物などを別の名前にアーティストとして命名したり、空想の世界の事物や概念、人物などをアーティスト名としてを考案し命名したりする。アーティストネームアーティストである東トッツによって生み出された。

館取コバシルド
アーティスト。架空のアーティスト名を言葉の作品として考案するアーティスト。例えば、既存の事物や概念、人物などを別の名前にアーティストとして命名したり、空想の世界の事物や概念、人物などをアーティスト名としてを考案し命名したりする。アーティストネームアーティストである東トッツによって生み出された。

宮先そうま
アーティスト。架空のアーティスト名を言葉の作品として考案するアーティスト。例えば、既存の事物や概念、人物などを別の名前にアーティストとして命名したり、空想の世界の事物や概念、人物などをアーティスト名としてを考案し命名したりする。アーティストネームアーティストである上北ミカソルによって生み出された。

志茂たけし
アーティスト。架空のアーティスト名を言葉の作品として考案するアーティスト。例えば、既存の事物や概念、人物などを別の名前にアーティストとして命名したり、空想の世界の事物や概念、人物などをアーティスト名としてを考案し命名したりする。アーティストネームアーティストである上北ミカソルによって生み出された。

畑田葉子
アーティスト。架空のアーティスト名を言葉の作品として考案するアーティスト。例えば、既存の事物や概念、人物などを別の名前にアーティストとして命名したり、空想の世界の事物や概念、人物などをアーティスト名としてを考案し命名したりする。アーティストネームアーティストである宮先そうまによって生み出された。

柱田正吾
アーティスト。架空のアーティスト名を言葉の作品として考案するアーティスト。例えば、既存の事物や概念、人物などを別の名前にアーティストとして命名したり、空想の世界の事物や概念、人物などをアーティスト名としてを考案し命名したりする。アーティストネームアーティストである宮先そうまによって生み出された。

江花浩一
アーティスト。架空のアーティスト名を言葉の作品として考案するアーティスト。例えば、既存の事物や概念、人物などを別の名前にアーティストとして命名したり、空想の世界の事物や概念、人物などをアーティスト名としてを考案し命名したりする。アーティストネームアーティストである宮先そうまによって生み出された。

エ
宇宙。式。アーティスト。デルピスに少年のエが「?=?≠?」と記入してしまったがために、デルピス全体が等号が機能しなくなってしまった宇宙。等号が機能しないという矛盾によって逆に矛盾という秩序が生まれている。エは古代シュメール語で家を意味する。

プルファ
動き。アーティスト。運動や行動、そして状態や傾向の移り変わりなどそれ自体がアーティストとして存在する。人間の身体の動きから太陽系の動きまでありとあらゆる存在がプルファになる。

ソルサ
印刷。印刷技術や印刷物。アーティスト。基本的には、版を作り、インクをつけ、紙などに押し付けると、版と表裏が逆の状態でインクがつく。その作業によって印刷物が出来上がる。

エモン
コラージュ。アーティスト。コラージュは、絵画の技法の1つで、フランス語の「糊付け」を意味する言葉である。ジョルジュ・ブラック、パブロ・ピカソ、マックス・エルンスト、クルト・シュヴィッタース、アンリ・マティスなど、美術史上様々なアーティストが様々な素材を用いて表現してきた。

しべりあ
キャラクターをテーマに、抽象的な形に目のついたオリジナルのキャラクター「ポワソン」のペインティングをiPadなどで描いている。ポワノンは常に色や形、輪郭の太さ、目つきなどが変化しているキャラクターである。

由宇美里
アーティスト。生活で出る平面的で汚れのないゴミ(紙やビニールなど)を素材として収集し、それらを使って抽象的でオールオーヴァーなコラージュなどを制作している。

K・I
アーティスト。地域性の反対の概念として、普遍性という問いから、地球上どこでも上空に存在している「空」というものをモチーフに、写真を撮影している。

数岡陽一
アーティスト。造形としての基本的な要素である「形」をテーマに、様々なメディウムや手法によって「形」を形によって表現している。

春夏冬静佳
アーティスト。時より重なり合うドットのパターンを表現の基本的な単位として、様々な大きさで展開している。影響を受けたアーティストに草間彌生やダニエル・ビュランを挙げている。

諏訪山良司
アーティスト。ボールペンによる細かな点描によって、抽象的な形態を描くドローイングなどを制作している。

萌黄栄吉
アーティスト。平面上にオブジェクトを接着するなど、実験的な装置のような手法として絵画を捉えている。

鯉川筋孝浩
アーティスト。最小限の平面図形としての三角形の中の一点をあえて結ばないことによって、開いた三角形的なものをつくり、意味の未決定さや余白を制作しているシリーズなどがある。

宇治川慶次
アーティスト。円を完全性の象徴としてみなしながら、円を途切れ途切れ描くことによって、不完全性を表現しているシリーズなどがある。

生田紗希
アーティスト。オレンジ色をテーマカラーとして積極的に作品に取り込み、さまざまな表現媒体で制作する。オレンジ色は一般的にはエネルギーや活力、親しみや温もりを象徴するが、生田はあえてその点に言及することを避けている。影響を受けたアーティストに、イヴ・クラインがいる。

堂徳啓吾
アーティスト。世の中に出回るさまざま印刷物の再利用をテーマに作品を制作している。初期の作品として、ポスティングでアーティストインレジデンスである滞在施設に集まったチラシを穴あけパンチで開けてできた丸いチラシによって、コラージュを制作した。

紐差響介
アーティスト。2025年12月4日、夢の中で神戸を拠点とする某アートコレクティヴの二人が、ひたすら漢字を書き続けているのを見て、紐差もまた、漢字のみをランダムに執筆する表現活動を開始した。

ネビュリア
曲線世界。神。アーティスト。ありとあらゆるものが曲り続けている「曲線」が神であり、その架空の世界自体。ありとあらゆる存在は、生成の瞬間からすでにわずかに、しかし確実に曲がっている。曲がっていない存在は存在していない。ネビュリアは、一部私たちが住んでいるこの世界にも曲線として干渉して存在している。

ピリネリア
直線世界。神。アーティスト。ありとあらゆるものが真っ直ぐになっている「直線」が神であり、その架空の世界自体。ありとあらゆる存在は直線で構成されており、曲線は存在していない。ピリネリアは、一部私たちが住んでいるこの世界にも直線として干渉して存在している。

パルパッシム
スイッチング(切り替わること)。神。アーティスト。何かと何かの切り替わりであるスイッチング自体が神である世界でありアーティスト。この現実の世界では考えられないようなスイッチングがその世界ではたびたび起こっている。水は砂に切り替わったり、光が木に切り替わったり、重力が雪に切り替わったりする。

パルピ
スイッチングの経典をつくる人々。アーティスト。何かと何かの切り替わりであるスイッチング自体が神である世界でありアーティストのパルパッシムの中で、スイッチングが何から何に切り替わったか記述し続けている。

Book Residency
アーティストインレジデンス。アーティスト。机。一冊の本を作家として扱い、その本を人によって本棚から机に移動してもらい、机上で滞在し、時より人に読まれることによって、滞在制作を行う。読まれるということは、時間の贈与でもある。また、成果発表は必ずしも目に見える形ではない。

Pen AIR
アーティストインレジデンス。アーティスト。紙と机。一本のペンを一名の作家として扱い、ペンが机の上の紙に人の手をかりて、自由に書いたり、描いたりすることによって滞在制作を行う。書いたり描くことによって生まれたものを成果発表とし作品と呼ぶ。

古海祐太
アーティスト。さまざまな名前の作家でもあり賞でもある制度アーティストを生み出している。特徴としてはカタカナの造語によってつくられた意味のわからない言葉の賞がある。例えば、カリミンパーラ・ピッぺ賞やドルゴルチェン・ウムシ賞、ムギプパルシム・ペロ賞などがある。これらの賞は実に形式的な制度であり、作家に付着することによってはじめて作家として成立する。

イププホハイツ
夢を見るマンション。アーティスト。マンションの部屋それぞれが異なる夢を毎日見るという特徴がある。夢は夢日記という形式によってときより記録され作品となる。イププホとは、ズールー語で夢を意味する。

フレデリック・ル・レステンクール
アーティスト。架空の都市を制作するアーティスト。そしてまた、それらの都市自体もアーティストであり、その都市もまた都市生活者であるアーティストを制作する。代表的な作品としての都市に『ゴルゴル』(2026)などがある。

ゴルゴル
都市。アーティスト。架空の都市を制作するアーティストであるフレデリック・ル・レステンクールによって生み出された。また、ゴルゴルは、アーティストを生み出す都市としても知られており、数多くのアーティストの居住地でもある。ゴルゴルがアーティストとして、アーティストをつくることもあるが、同時につくられたアーティストが都市であるゴルゴルをつくっているという側面もある。

ミシェル・アルベルト・プリー&マチュー・ル・ラッバ
アーティスト。ゴルゴルによって生み出された。同地を活動拠点にしている。2026年から開始したプロジェクトとして、お互いに同じ数の単語を交換するワードエクスチェンジという手法を用いてドキュメンテーション作品を制作している。なぜか日本語を使用している。
