Artist

ノア・カジワラ
アーティスト。オンラインアーティストランスペースIt Must Be Too Lateディレクター。It Must Be Too Lateという、ウェブサイトを主に運営し、企画からディレクションまでディレクターとして関わっている。

ソーラ・スコグル
アーティスト。架空都市エアームに存在する美術館であり、アーティストのレモミュージアムによって生み出された。色面の画面に、任意の10本の黒色の線を引くというルールのもとにできた作品のシリーズなどを制作している。

エイル・フラヴンスドッティル
アーティスト。架空都市エアームに存在する美術館であり、アーティストのレモミュージアムによって生み出された。白色の背景に、透明度の異なる同じ大きさの正方形をコンポジションとして配置した作品のシリーズなどがある。

ネネ・トゥーレ
アーティスト。架空都市エアームに存在する美術館であり、アーティストのレモミュージアムによって生み出された。カラフルな水平のストライプによってできた画面の作品のシリーズなどを制作している。

スウィ
商店街。アーティスト。アーティストを生み出す都市エアームによって生み出された。エアームに存在する商店街であり、アーティストとしてアーティストを生み出している。

Yuichiro Nakamura Ideas
アイデア。アーティスト。アーティスト中村悠一郎によって生み出されたアイデア自体がアーティストである存在。アーティスト名は英語だが、アイデアは日本語のメモというかたちをとって現れることが多い。メモの多くは、A4の横位置のコピー用紙に書かれ、書き終わると無印良品の20ポケットのクリアファイルに入れられ保存される。中村悠一郎によって設立されたウェブサイトでは、保存が始まった2025年5月15日からのアイデアをスキャンしデータ化して公開している。

リュム
植物園。アーティスト。アーティストを生み出す都市エアームによって生み出された。エアームに存在する植物園であり、アーティストとしてアーティストを生み出している。

0 km Residency
アーティストインレジデンス。アーティスト。アーティスト中村悠一郎の自宅であり、アーティストの川童タカヒコで中村悠一郎のために自分自身で行われるアーティストインレジデンス。そして、アーティストインレジデンス自体がアーティストでもある。成果発表などは特に決められておらず、自由な形で滞在制作が行われる。第1タームは、2026年9月1日から2026年9月30日まで行われた。第2タームは、2026年10月1日から2026年10月31日まで行われる。

Zero-Person Performance Art Festival実行委員会
パフォーマンスアートフェスティバル。アーティスト。2026年9月2日(水)0:00~24:00のどこでもない場所で行われた、アーティスト:0人、パフォーマー:0人、観客:0人のアーティストも観客も存在しない、0人のパフォーマンスアート・フェスティバル。誰も演じない。誰も訪れない。誰も記録しない。誰も目撃しない。

中村雄一郎
アーティスト。本名は中村悠一郎。日記というフォーマットで、日々考えたこと、自分自身のことを短文が多いがパソコンやスマホで綴っている。日記は、美術作品でもあり、タイトルは《ミレニアム・スーパーマーケット》。書いたもの全てをメモ帳などテキストデータで記録し、ウェブサイトで公開している。

Canned Jubilee Act
法律。アーティスト。「ジュビリー(Jubilee)」とは、旧約聖書における「ヨベルの年」に由来する。ヨベルの年とは、50年ごとに土地や隷属関係などを解放・回復し、社会的・経済的な関係をリセットするための制度である。このような古代社会に見られる債務帳消し=ジュビリーの発想を、カンヅメコノミーに取り入れ、「Canned Jubilee Act」が法律かつアーティストとして制定された。50年に一度、カンヅメコノミーにおいて蓄積された缶詰による負債をに帳消しにする。最初のCanned JubileeはCanned Jubilee Actが制定されたのが2026年9月2日であるため、2076年9月2日に行われ、その時点で缶詰デモクラティックバンクをはじめとしたカンヅメコノミーに存在する缶詰による負債は全て帳消しにされる。

中村裕一郎
アーティスト。日常生活のなかで撮影され、スマートフォンの内部に蓄積された膨大な写真を、撮影日時や場所などの時間的・空間的な文脈から切り離すことで作品を制作している。主なプロジェクトに、ひたすら白い正方形のフォーマットに同じサイズにレイアウトされた写真をアップしているウェブサイト『Yuichiro Nakamura Smartphone Photos』(2026)がある。

ペリカン・アーカイブ
アーティストコレクティブ。2026年9月9日、アーティストY・Nによって制作された2000点以上のドローイング作品を公開することを目的として、オンライン美術館『Y・N MUSEUM』(2026-)を設立した。以降、同美術館の収蔵、運営を行っている。コレクティブを構成するメンバーについては公開されていない。

長澤真莉
アーティスト。編集者。中村悠一郎による別名義のアーティストのみを対象とした批評などを掲載するオンラインメディア《フューチャーマヨネーズ》(2026-)を運営している。同メディアは長澤自身の作品でもあり、単一のメディアとしてではなく、複数のメディアが並存する構造をもつ。また、執筆者や引用元もすべて中村悠一郎の別名義によって構成され、それぞれが異なったテキストを執筆している。

隅田孝太
美術批評家。アーティスト。主な批評に、「《缶詰デモクラティックバンク》——非等価交換によって返済されるべき負債」HYPER DOLPHIN(《フューチャーマヨネーズ》)、2026年などがある。

今福花梨
美術批評家。アーティスト。主な批評に、「生成するドローイング——Y・Nの連続的断絶」先に帰った人(《フューチャーマヨネーズ》)、2026年、「自由とは何か——楡木真紀の自由日記から考える一つの形式」先に帰った人、2026年などがある。

本間結希
アーティスト。批評家。主な批評に、「〈羊たちがいる草原〉、〈体験の風をおこそうという旗〉、〈東京スカイツリーが見える街の一角〉、〈鍋に入っているお金〉——コンテクストから切り離された写真という悦び」地球とスパゲッティー(《フューチャーマヨネーズ》)、2026年などがある。

政岡律人
美術批評家。アーティスト。主な批評に、「レディメイド・リピティションからAIアニメーションへ——ダニエル・ホールという一貫性」政岡律人、地球とスパゲッティー(《フューチャーマヨネーズ》)、2026年などがある。

鯖江椛
美術批評家。アーティスト。主な批評に、「川童タカヒコによる《一人ワークショップ》のための試論」Around Here, I Think(《フューチャーマヨネーズ》)、2026年などがある。

島道利彦
美術批評家。アーティスト。主な批評に、「ラネプはどこにいるのか?——《ラ》、《ハ》、《ピ》についてのいくつかの考察」HYPER DOLPHIN(《フューチャーマヨネーズ》)、2026年など。

クレマンス・ヴォートラン
アーティスト。日常生活のなかで生じる、平面的で汚れのないゴミを継続的に収集し、それらを素材とした抽象的なコラージュを制作している。菓子や食品の包装、紙片など、本来であれば使用後に捨てられるものを、質感や模様、色彩を造形的要素として捉え直し、画面を構成している。

トマス・エスカランテ
アーティスト。架空世界《サーモン》の記述者。《サーモン》は、あらかじめ完成された世界として存在しているのではなく、トマスによって記述されることによって、その都度生成されていき拡張されていく世界である。トマスは《サーモン》についての断片的な記述を書き続けており、その対象は、国家、都市、民族、宗教、歴史、風習、制度、人物、出来事、自然現象など、ありとあらゆるものに及ぶ。

中村祐一郎
アーティスト。アーティスト中村雄一郎の日々綴られた日記作品《ミレニアム・スーパーマーケット》の一節を時間や文脈から切り離し、本文はそのまま、複数の日時から1日に再配置することによって、モンタージュ的なその日の日記《エターナル・ポテト》を書いている。

中村侑一郎
アーティスト。中村雄一郎によって日々書き綴られる日記《ミレニアム・スーパーマーケット》のみを素材に、その中から一文という単位で文章を抜き出し、それぞれの文章を再配置することで生まれる日記作品《センチメンタル・ローラースケーター》を執筆している。

カン・ツィフ
アーティスト。架空都市エアームに存在する植物園であり、アーティストのリュムによって生み出された。カラフルな斜め15°のストライプによってできた画面の作品のシリーズなどを制作している。

P・L
アーティスト。スマートフォンで撮影した空の写真を数枚フォトショップで透過させて合成することによって、この世には存在しない空の写真を制作している。プロジェクトの名前は、《Metaphysical Sandwich》。

M・K
アーティスト。iPadのデジタルペインティングアプリで、線をランダムに描き、その線によってできた領域を様々な色彩で塗りつぶすことによって、デジタルペインティングを制作しているシリーズ《Melancholic Satellite》などがある。

高島雅哉
写真家。2026年10月16日から、高島の居住地である福島県須賀川市の日常的な風景を継続的に記録するプロジェクト《Sukagawa》を開始。特定の名所や出来事などではなく、何の変哲もないありふれた風景を撮影する。そのことによって、地域の風景を長期的に記録・蓄積し、アーカイブとして残そうと構想している。

今門麻美
アーティスト。自身のiPhoneで撮影された風景の写真をフォトショップのフィルターである輪郭検出機能を使用し、モノクロで、画像を制作する。また、その画像は一枚で作品にするのではなく、組作品として、複数枚で一つの作品として、発表する。

スティーブン・ウォーカー
アーティスト。背景の1色と線の1色の2色に限定して、iPadによってドローイングを描くシリーズ《Forever》などがある。

ダニエル・フォスター
アーティスト。A4のフォーマットに上下に2分割された異なる色彩の画面を構成し、それらを複数の画面による一つの組作品をして制作している。

セス・ウィットフィールド
グラフィックアーティスト。グラフィックデザインのツールを使用し、良い作品をつくるというよりも、造形的に遊ぶような感覚で、作品を制作する。制作されたグラフィックはデジタル作品としてアウトプットされる。主なシリーズとして、A4タテのサイズ《Someone Forgot Everything》、ポストカードのタテのサイズ《Nothing Is Open Forever》などがある。

ヤシュ・チェーン
アーティスト。架空都市エアームに存在する植物園であり、アーティストのリュムによって生み出された。カラフルな垂直のストライプによってできた画面のシリーズなどを制作している。

フローレンス・フェアチャイルド
アーティスト。色の正方形の中に、異なる色の正方形をレイアウトすることによって画面を構成するシリーズである《Perfectly Unnecessary》などがある。多くの作品は、一枚で作品にするのではなく、複数枚の組作品として発表される。

ヨハンナ・ハルトマン
アーティスト。水平と垂直の様々な色彩のストライプを重ね合わせられてできた格子状の画面を制作するシリーズ《Chromatic Episodes》などがある。

テレーザ・フックス
アーティスト。カラーハーフトーンの効果を利用して、構成された色彩の画面を再構成するシリーズ《Endless Celebration》などがある。

レオンハルト・ライナー
アーティスト。ドット絵ツールで制作された画面で、同じものを2枚重ね合わせ、2枚目を半透明にし、拡大することによって出来上がる画面を制作しているシリーズ《Unrelated Arrangement》などがある。

イーサン・ブラックウェル
コンセプチュアル・カンパニー《AO》のCEO。グラフィックアーティスト。《AO》は、イーサン・ブラックウェルの別名義のさまざまなグラフィックアーティストのポストカードを制作する架空の企業。2026年10月20日に設立された。ポストカードは実際に紙へ印刷されることはなく、すべてデジタルデータとしてのみ存在する。作品は販売されず、オンライン上で無料公開される。

イシハラ・トモヤ
グラフィックアーティスト。イーサン・ブラックウェルの別名義のアーティストであり、イーサン・ブラックウェルがCEOを務めるコンセプチュアル・カンパニー《AO》のために、ポストカードサイズのグラフィック作品を制作している。主なシリーズに、ストライプを画像加工してカモフラージュするようなグラフィックを制作している《Stripe Camouflage》などがある。

エマ・アシュクロフト
グラフィックアーティスト。イーサン・ブラックウェルの別名義のアーティストであり、イーサン・ブラックウェルがCEOを務めるコンセプチュアル・カンパニー《AO》のために、ポストカードサイズのグラフィック作品を制作している。主なシリーズに、フリーグラデーションツールによってできたグラデーションに粒子状のノイズをかけた《Greetings》などがある。

グレゴリー・ホロウェイ
グラフィックアーティスト。イーサン・ブラックウェルの別名義のアーティストであり、イーサン・ブラックウェルがCEOを務めるコンセプチュアル・カンパニー《AO》のために、ポストカードサイズのグラフィック作品を制作している。主なシリーズに、フリーグラデーションツールで作成したグラデーションの彩度を落とした画像に、色面を塗りつぶしたグラフィック《Nothing Happens Twice》などがある。

セノ・ハル
グラフィックアーティスト。イーサン・ブラックウェルの別名義のアーティストであり、イーサン・ブラックウェルがCEOを務めるコンセプチュアル・カンパニー《AO》のために、ポストカードサイズのグラフィック作品を制作している。主なシリーズに、イラストレーターのうねりツールを使用し、変形させたグラフィック《たぶん、永遠ではない》などがある。

ソーヤー・ヴォス
グラフィックアーティスト。イーサン・ブラックウェルの別名義のアーティストであり、イーサン・ブラックウェルがCEOを務めるコンセプチュアル・カンパニー《AO》のために、ポストカードサイズのグラフィック作品を制作している。主なシリーズに、ノイズを全面的に使用した表現を行っている《Perhaps》などがある。

ルシアン・ハーバー
グラフィックアーティスト。イーサン・ブラックウェルの別名義のアーティストであり、イーサン・ブラックウェルがCEOを務めるコンセプチュアル・カンパニー《AO》のために、ポストカードサイズのグラフィック作品を制作している。主なシリーズに、カラフルなグラデーションのグラフィックの上にドローイングを描いた《きっと、大したことではない》などがある。

フジノ・アサ
グラフィックアーティスト。イーサン・ブラックウェルの別名義のアーティストであり、イーサン・ブラックウェルがCEOを務めるコンセプチュアル・カンパニー《AO》のために、ポストカードサイズのグラフィック作品を制作している。主なシリーズに、輪郭がグラデーションになっている形とノイズのかかった半透明の四角形の要素によって、構成される《昨日のような何か》などがある。

エレノア・ウォレス
グラフィックアーティスト。イーサン・ブラックウェルの別名義のアーティストであり、イーサン・ブラックウェルがCEOを務めるコンセプチュアル・カンパニー《AO》のために、ポストカードサイズのグラフィック作品を制作している。主なシリーズに、ノイズのかかった彩度の高い色彩のカモフラージュのような模様のグラフィック作品《ほとんど永遠》などがある。

フレデリック・ペンブルック
グラフィックアーティスト。イーサン・ブラックウェルの別名義のアーティストであり、イーサン・ブラックウェルがCEOを務めるコンセプチュアル・カンパニー《AO》のために、ポストカードサイズのグラフィック作品を制作している。主なシリーズに、長方形の一色の背景に異なる色彩の長方形が中心に配置されている《ずっと、こうだった》などがある。

アンブローズ・グリムショー
グラフィックアーティスト。イーサン・ブラックウェルの別名義のアーティストであり、イーサン・ブラックウェルがCEOを務めるコンセプチュアル・カンパニー《AO》のために、ポストカードサイズのグラフィック作品を制作している。縦に分かれている2色の画面を構成するシリーズ《Bicolor》などがある。

ローレン・キャヴェンディッシュ
グラフィックアーティスト。イーサン・ブラックウェルの別名義のアーティストであり、イーサン・ブラックウェルがCEOを務めるコンセプチュアル・カンパニー《AO》のために、ポストカードサイズのグラフィック作品を制作している。主なシリーズに、紙をくしゃくしゃにしたボケてノイズのかかった画像に長方形などの平面的な造形要素を加えた《また、どこか別の場所へ》などがある。

アナンド・イシカワ
グラフィックアーティスト。イーサン・ブラックウェルの別名義のアーティストであり、イーサン・ブラックウェルがCEOを務めるコンセプチュアル・カンパニー《AO》のために、ポストカードサイズのグラフィック作品を制作している。主なシリーズに、モノクロの写真を丸く切り抜いた画像と半透明のノイズのかかった長方形を組み合わせてレイアウトした《重要なこと、重要ではないこと》などがある。
